「農福連携技術支援者育成研修」に参加しました。

「農福連携技術支援者育成研修」は、農業者が障がいのある人を受け入れる際に農業現場において関係者に実務的なアドバイスを行う「農福連携技術支援者（農林水産省認定）」を育成するため、農業と福祉の知識と農福連携を進める上で必要な技術を実戦で学ぶ研修会で、座学研修（e-ラーニング）を10月16日〜31日まで、実地研修を11月1日、7日、8日、9日に開催されました。

座学研修では農業の技術的なことや基礎知識、農業経営論のようなものや障がいがある方たちが働いている就労支援施設がどういった施設でどういう経営体質なのかなど様々なことをe-ラーニングで学びました。
実地研修では実際に障がいのある方たちが働く就労支援A・B施設に足を運び働く姿や管理されているスタッフの方たちの様子を見たり、自分たちが管理者や働く方たちに疑似的になりシュミレーションしたりしました。

　

研修前に実際今年の圃場運営でも雑草取りなどで農福連携を行っていましたが、施設の管理者の方に業務として依頼しお任せしていて現場管理までは携わることがなかったので来年以降の依頼の仕方の参考にもなりました。

今後農業の様々な分野で農福連携は注目・活用されていくと思いますのでこれからもたくさん勉強して皆さんと一緒にいい作物を作れればなと考えています。